ランチにお弁当を持参したいとき！前日に準備が楽でおすすめ！

「ちょっと節約したい」「外食は混むからイヤ」などの理由で、ランチ用にお弁当を持参したいと考える人もいるでしょう。

ランチにお弁当を持参する時にネックとなるのは、準備するのに手間がかかってしまうという点です。朝に全部作って用意するのではなく前日に準備しておくことで、あまり手間をかけずに楽に用意ができるのでおすすめです。

ランチ用お弁当を早起きして作るのは大変

当日のランチで食べるお弁当は当日の朝に作るものと思いがちですが、早起きして作るのは大変なので楽する方法を取り入れる必要があります。
何が大変なのかといえば一番は寝不足になること、お弁当作りの後には仕事や家事などやるべきことが多いので体力的に大変です。

早起き＝睡眠時間を削る

お弁当のおかず作りからすべての作業を朝に行う場合は1時間くらいかかるので、その分だけいつも起きる時間より早く起きることになり睡眠時間が削られます。

早起きしてランチ用のお弁当作りを頑張り続けて寝不足がひどくなれば、翌日の疲れがしっかり取れないので集中力が落ち仕事や家事でミスなどをしやすいです。

前日に準備して朝にする作業を少なくしておくと、睡眠時間を削らずにすみゆっくり眠れます。

面倒くささから挫折しやすい

麻は仕事に出勤する準備などもあるのでただでさえ忙しいのに、おかず作りから始まるランチ用のお弁当作りも加わると忙しさが増しだんだん面倒くさくなり挫折しやすいです。

前日に準備を整えて朝にする作業を簡略化しておけば、当日の朝の用意は簡単にすむので苦にならず挫折せずに続けられます。

ランチ用お弁当を前日に準備する楽な方法

ランチ用のお弁当を前日に準備する方法としては、作り置きおかずを作っておく・お弁当におかずを入れてセットし冷凍しておくかがおすすめです。
主食であるご飯については風味などの点で、当日に用意する方が美味しく食べられます。

作り置きおかずで当日は詰めるのみ

お弁当の中で最も重要な存在ながら、一番準備に時間がかかるのがおかずでしょう。夜に作り置きおかずを作っておくと、当日の朝は詰めるだけでOKです。
作り置きにおすすめのおかず、詰める前のポイントなどを紹介していきます。

おかずは水気のないメニューで

水分の多い煮物などは食中毒の原因になる雑菌が繁殖する心配があるため、おかずは水気のないメニューに絞って作り置きしておくのが良いです。
おすすめの主菜のおかずはハンバーグ・焼き魚・お肉を焼いたものなどで、まとめて作り置きした場合は冷蔵庫で保管しておくと2～3日くらい日持ちします。

冷凍庫で保管したい時は1つずつラップで包みジッパーのついた保存袋に入れておくと1ヶ月くらい日持ちさせられるのでおかずをまとめて作り置きが出来て便利です。

副菜のおかずはナムル・きんぴらごぼう・浅漬け・人参のラぺなどが向き、ゆで卵に好みの味付けをした味付け卵も作り置きしておくとお弁当の彩りが良くなります。

冷蔵庫・冷凍庫に入れる前に、おかずはよく冷ましておきましょう。

詰める前にレンジで加熱し冷ます

前の晩に冷蔵庫に入れておいた作り置きおかずは、お弁当箱に詰める前にレンジで加熱をし、殺菌して冷ますようにしてください。

冷蔵庫から出してそのままお弁当箱に入れる人もいますが、衛生面の不安があるのでせっかく作ったランチ用お弁当でお腹を壊さないために詰める前に加熱することをおすすめします。

前日におかずをお弁当箱にセット

より簡単に準備したい場合には夕飯のおかずを一部明日のランチ用に分けておき、しっかり冷まし水気をとってからお弁当箱にセットしそのまま冷凍してしまいます。

冷凍しておいて職場のレンジで加熱すれば温かい状態で食べられるので、一番美味しく食べられる方法でもあるのです。

時間が経ち自然解凍されていくと箱の外側に水分がつくため、タオルなど吸収性の高いもので包んでおくのが良いでしょう。

ごはんについてはどうすればいい？

お弁当のご飯は理想として前日の夜に炊飯予約を行い朝にお米を炊き、朝食用の分も含めておにぎりを握って持っていきましょう。

お米は前日の夜に炊いたものを冷蔵保存するとパサパサニなってしまい、炊飯ジャーの中に入れておいたものを持っていくのは衛生面で心配です。

朝に炊くのが「面倒だな…」というのであれば、冷凍・パックご飯が便利です。

冷凍したご飯はおかずと別の箱に詰めておきレンジで解凍する、パックご飯は朝にレンジで加熱して入れる他にも職場のレンジで温めるなどもできます。

ランチ用お弁当についての注意事項

ランチ用のお弁当に入れるおかずは作り置きする場合に、気温が低い寒い季節であっても常温で保管せずに冷蔵庫に入れるようにしてください。

「冬だから冷蔵庫に入れなくても大丈夫」と気を緩ませず、寒い季節も食中毒防止に注意する必要があります。

夏場にお弁当を持参する時は保冷剤をのせ、食材が傷まないように気をつけましょう。

まとめ

ランチ用のお弁当は前日におかずを作り置きしておく、お弁当箱におかずを入れて冷凍させ持っていくようにすれば楽に準備できます。

当日の朝に作らなければいけない物ではないので、前日から用意して負担を軽くする方法を活用しましょう。