洗顔料で敏感肌に向くものは？おすすめの選び方やアイテムをご紹介

肌がデリケートだと洗顔するだけで痛みを感じる人もいますが、洗顔料を敏感肌に向くタイプにすると肌への刺激を抑えることが可能です。

肌に優しいと表示しているアイテムであっても、本当に肌を守る成分や効果があるかチェックしないとあなたに合わないかもしれません。

今回はおすすめの選び方やアイテムをご紹介するので、敏感肌で洗顔料に悩んでいる人は参考にしてください。

敏感肌向け洗顔料は保湿・抗炎症効果で選ぶ

敏感肌はしっかり保護することが必要であるため、使う洗顔料は肌を守る働きが高い成分配合であるものを選びましょう。

注目するべき成分は保湿と抗炎症の作用で、刺激を受けやすいあなたの肌を優しくケアしてくれます。

肌の保護には潤いと肌荒れ防止

肌を保護するには奥深くまで水分を蓄えて潤せる、外部からの刺激で肌が荒れないように抑えなくてはいけません。

保湿成分は水分を逃さず肌の中に刺激を避けるバリアーが作る、抗炎症成分には肌が異変を感じて症状を出さないように鎮めてくれます。

負担が少なくなる成分が入る洗顔料を選ぶことで、洗う際に「痛い」と感じないようにできます。

弱い肌に優しいおすすめ成分

肌質が弱いあなたに向く効果がある保湿と抗炎症がある成分について、特におすすめしたいものを解説していきます。

アミノ酸

タンパク質を作る元であるアミノ酸は肌の保湿を促す上で欠かせない成分であり、洗顔で皮膚の汚れを落としつつも潤いを与えてくれます。

普通の洗顔料は皮脂や角質の洗浄をしすぎる心配がありますが、アミノ酸入りなら肌の潤いを守る働きがあるので優しく安全に洗えます。

グリチルリチン酸

漢方薬にも使われる甘草などから抽出できる成分であり、肌荒れを起こさないように抑える効果を持っています。

突発的な肌への刺激の抑制から慢性的になっている肌荒れの緩和まで、グリチルリチン酸2Kの抗炎症の働きは効率的に作用します。

殺菌作用・添加物ありのものは要注意

おすすめの選び方と同時に敏感肌の人が洗顔料を探す際に注意することも、あなたの肌を守るために覚えておきましょう。

ニキビ菌などへの殺菌作用や人工的な添加物を含むものは刺激が強いので、配合されている場合は購入候補から除外してください。

入っているものを確かめないで購入し使ってしまうとダメージを受けて、悪化すれば目立つ赤身や腫れなど出てしまうかもしれません。

おすすめ成分配合の敏感肌向け洗顔料アイテム

敏感肌に向いた効果がある成分が含有された洗顔料アイテムを、アミノ酸入り・グリチルリチン酸2K入りに分けておすすめ3選をあげていきましょう。

アミノ酸入り洗顔料アイテム

肌の潤い保湿とバリアー機能が期待できるアミノ酸入りの洗顔料を、人気ブランドのアイテムを中心にご紹介していきます。

うるおい泡洗顔料（カルテHD）

肌に必要な分を残して皮脂を落とすバランスの良い洗浄力、洗った後の保湿性を高める働きがポイントの洗顔料です。

ポンプ式で使いやすくすでに泡立っているので自分で泡にする手間がなく、時間をかけないでさっと顔が洗えます。

泡洗顔（ちふれ）

泡洗顔も泡立っているタイプになりますが、類似アイテムよりも泡立ち感が強くしっかりしていて肌触りが気持ち良いです。

皮脂の洗顔作用が異なるアミノ酸の種類が複数配合され、洗顔後の肌には潤いを実感できるしっとり感があります。

ピュアモイスト泡洗顔（ファンケル）

こちらも先にご紹介したアイテムと同じく泡立っているタイプで、敏感肌と乾燥肌の両タイプに向き肌質が混合している人におすすめです。

ヒアルロン酸やセラミドの成分も含まれているため、肌への保湿効果が高く肌自体の状態もなめらかになります。

グリチルリチン酸2K入り洗顔料アイテム

急性・慢性への肌荒れを抑える抗炎症の効果があるグリチルリチン酸2K入り洗顔料を、アミノ酸入りと同じく人気ブランド中心にご紹介していきます。

キュレル潤浸保湿泡洗顔料（花王）

グリチルリチン酸2Kに加えてアミノ酸も豊富に含まれているので、敏感肌に必要な働きがまとめてあるので便利です。

ポンプ式・泡立っているタイプの洗顔料であることから、使いやすさの点も高く評価できます。

モイスチャークリアソープ（アルージェ）

固形タイプの洗顔料で手にとって泡立てるとよく泡立ち、きめ細やかなたっぷりの泡で気持ちよく洗えます。

グリチルリチン酸2Kの他に抗炎症効果がある成分が含まれ、肌がデリケートな人に特化した洗顔料です。

ノブⅢウォッシングクリーム（常盤薬品工業）

こちらの洗顔料もアミノ酸が配合されているのでおすすめであり、肌の保湿をしながた刺激を感じずに使えます。

香料が入っていないので、気になる匂いがなく、香りに敏感な人でも安心して洗顔できます。

まとめ

美肌の基本は洗顔なので敏感肌の人は自分にベストな状態で洗えるように、あなたの肌に良い成分が含まれた洗顔料を選びましょう。

潤いを失わずに肌に刺激がないように洗えるアイテムを使うことで、肌を優しく洗いキレイな肌にしていけます。

顔を洗うと痛みを感じて洗顔に苦労していた人は、良い成分の含まれたアイテムを使えば快適に肌のケアができます。