朝食にはスムージーがおすすめ？簡単にできるスムージーの作り方を紹介

毎日、朝食をとっていますか？食事はエネルギーを補給するために必要な栄養素、一日を頑張る必要があることから、朝食が最も大切だと言われています。

ですが、朝が早いと食事する暇がありません。「食事をする時間があるなら寝ていたい」といった人も多く、朝食を摂れない・摂らない人は珍しくはないです。

そのような人には、朝スムージーがおすすめです。スムージーなら時間を取らず、手早く食事ができます。

スムージーとはどのような食事なのか。朝食におすすめの理由も紹介します。

スムージーとは

スムージーとは、果物や野菜を凍らせ、細かく砕いたシャーベット状の飲み物です。凍らせた食材の代わりにクラッシュドアイスを使用した、フローズンドリンクに酷似した飲み物といえます。

ジュースとの違いは、食材の使う部分にあります。スムージーは、凍らせた野菜などを丸ごと砕いて作るのに対して、ジュースは野菜などを絞って作ります。スムージーは皮や種ごと、ジュースは果肉のみを使うことが、違う部分といえるでしょう。材料を丸ごと使うため、スムージーの方がどっしりとした飲みごたえも感じられます。

とはいえ、どちらもミキサーに入れて作ることに変わりはありません。材料を入れてボタンを押すだけですぐにできます。入れる材料にもよりますが、数分で作れ、数秒で飲める。それが、スムージーが朝食におすすめの理由です。

朝スムージーはダイエットにもおすすめ

スムージーには、ダイエットや美容効果もあります。野菜や果物には、抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールが豊富に含まれており、スムージーを飲むことで、栄養を丸ごと摂取できるのです。

また、食物繊維も豊富なため、お通じも良くなります。毎朝悩んでいたお通じトラブルも、スムージーを飲めばスッキリ解決できるでしょう。

ダイエットするなら朝食を抜いた方が良いと思われがちですが、代わりに栄養不足で美容を犠牲にします。お腹も空いて、力も出ません。

忙しい人だけではなく、ダイエットしたい人にも朝食スムージーはおすすめです。

スムージーの作り方

スムージーと聞くと手が込んでいるように思えますが、実際には、ミキサー1つで作ることができます。

下準備が必要ではありますが、それも、冷蔵庫に入れるだけで手間暇はかかりません。前日に材料を入れておくだけで準備が完了します。

材料

・凍らせた野菜や果物
・水

作り方

1.スムージーにしたい野菜や果物を冷蔵庫に入れて凍らせる
2.凍らせた食材を水と一緒にミキサーに入れる
3.食材が粉々になったら完成

基本的な作り方は、水と食材を入れて混ぜ合わせるだけです。ミキサーに入れてボタンを押すだけで簡単に作れます。

また、入れる材料も決まりはありません。トマトやセロリといった野菜から、ブルーベリーやマンゴーといった果物まで、好きな食材を選んでください。

他にも、水の代わりに牛乳やココアを入れるなど、好みに合わせて作りましょう。

スムージーを摂取する際の注意点

忙しい朝におすすめのスムージーですが、残念なことに欠点もあります。スムージーで朝食を済ませる際は、以下のことを注意してください。

体が冷える

スムージーを飲むと、体を冷やして代謝が悪くなります。代謝が悪くなるとエネルギーの生成効率が悪くなり、活力が漲りません。特に朝は脳の覚醒にエネルギーが必要であり、体が冷えると目覚めが悪くなるでしょう。

また、体を冷やすことでお腹も冷えてしまいます。腸が弱い人だと下痢になりやすく、注意が必要といえます。

体を冷やさない方法としては、根菜類や柑橘類をスムージーにすると良いです。どちらも血行を良くする食べ物であり、体を温めてくれます。他にも、芋類や緑黄色野菜などもおすすめです。

他にも、電子レンジで温めてホットスムージーにするのもおすすめです。水の代わりにお湯を使うなど、腸が弱い人は温かくしていただいてください。

三大栄養素が足りない

朝食をスムージーだけにすると、三大栄養素が不足しがちです。三大栄養素は運動エネルギーを作るために必要な栄養素であり、不足することで疲れやすくなります。

三大栄養素の一つであるタンパク質は、筋肉を作るのに必要な栄養素です。筋肉は、脂肪を燃焼させエネルギーとして消費するために必要な要素であり、筋肉がないと効率よく痩せることはできません。

朝食スムージーをする際は、簡単におにぎりなども合わせていただきましょう。

また、スムージーにプロテインを入れても良いです。プロテインにはタンパク質が豊富に含まれており、不足しがちなエネルギーを補給できます。タンパク質は、炭水化物や脂質よりも脂肪になりにくいため、ダイエットにもおすすめです。

他にも、「畑のタンパク質」とも言われる大豆を使うのも良いでしょう。水の代わりに豆乳を加えることで、問題なくタンパク質が摂取できます。

「スムージーだけでは力が出ない」人は、炭水化物やタンパク質も合わせていただいてください。

忙しい朝にはスムージーがおすすめ

スムージーなら、忙しい朝でも簡単に食事ができます。食事はもちろん準備も簡単で、食事の時間を取りません。しっかりとお腹に溜まり、お腹が空くのを防いでくれます。

また、食材を丸ごと使っているため、栄養価も高いです。使う食材にも寄りますが、基本的にはビタミンと食物繊維が豊富になりやすく、美容に効果があります。

食材次第で何通りにも楽しめるスムージーですが、他にも、温めてホットにしたり、シリアルに入れて食べたりなど応用ができ、一年を通して飽きる心配もありません。

朝が忙しくて食事する暇がない人、お通じが気になる人、ダイエット中の人は、ぜひ朝スムージーを試してみてください。