SNS映えする写真をスマホで撮れる撮り方をつかんでみよう！

自分で撮った写真をSNSにアップする人は多いですが、スマホのカメラ機能でうまく撮るにはどうすれば良いのでしょう？

今回はそんな悩みを持つ方に向けて、SNS映えする写真が撮れる撮り方をまとめました。

SNS映えする写真の撮り方は光と背景が重要

SNS映えするような素敵な写真を撮るには、撮り方で被写体に当たる光や後ろに入る背景を工夫することが重要です。

うまく撮れる光の使い方や背景の選び方で、写真の出来栄えは大きな違いが出るようになります。

光の使い方で魅力的な写真に

写真を撮る対象は光の当たり方によって、印象が良くも悪くもなるものです。

光がどう入るかをコントロールしておくと、良い印象に感じられる仕上がりになるので活用しましょう。

光の当たり方は大きく分けて3つがあり、それぞれにSNS映えしそうな写真が撮れる特色があります。

● 横から入る斜光：斜光は光が当たり明るい部分と当たらない暗い部分があるため、撮る対象が立体的に見える
● 後ろから当たる逆光：写真撮影で逆光は顔色を暗くするデメリットがあるが、窓から入る逆光は撮る対象に柔らかく優しげな印象を出してくれる
● 前方から当たる順光：正面から入ってくる光は当たると物全体が明るく写り、人物の場合に元気が良く活動的な印象になる

被写体をどんな印象にしたいとかと考えて、その目的に合う働きの特徴がある光を使ってみてください。

斜光と逆光のときはスマホの露出補正機能を使い、光と暗い部分のバランスが取れた状態にしてから撮影しましょう。

露出補正機能のサポートがないと映えない写真になるので、忘れずに使うことがポイントになります。

被写体が際立つ背景を選ぶ

SNS映えする写真の撮り方で必要となる点は、1番撮りたいと思う被写体が際立つようにすることです。

屋外の場合に撮る対象の後ろに色々と写りこんでいると目立ちにくくなるため、通行人やビルなどの建物が多い場所は避けて、人が少なく木々がある場所を背景に選びましょう。

背景がスッキリしている状態で撮れば、被写体を際立たせることができます。

外で撮影する際は直射日光が強く当たる場所にすると人物の顔色がさえなくなるので、日陰にするか天気が曇り気味のときを狙いましょう。

映える写真に仕上げてくれるアイテムを使おう

自分も誰かと一緒に写るときに便利なアイテムや、自撮りの写真がキレイに仕上がるアイテムがあるとSNS映え効果も期待できます。

おすすめアイテムは百均でも売っている三脚と白い紙なので、安価で用意することが可能です。

三脚を使うとポーズが決まりやすい

自分を含めて家族や友人と一緒に撮影したいときは、スマホを三脚にセットしてタイマー機能を使うと撮影が簡単です。

タイマー機能を予約して撮影本番までに余裕があれば、ポーズをしっかり取れるので写真のポーズも決まります。

慌ててポーズを取った写真だといまいち決まっておらず、SNS映えしそうなレベルには届きにくいところがあります。

ポーズが決まる撮り方ができる三脚は、ぜひフル活用してみましょう。

白い紙を使い顔色良い写真にする

写真屋さんで写真を撮ってもらうと自分で撮るよりも、ずっとキレイに撮れているものです。

キレイに撮れる秘密にはレフ板というものを使い、光の強さを調整していることがあります。

コピー用紙などの白い紙を顔の下に広げると、レフ板と同じ効果が起こります。

自撮りでSNS映えする写真にしたい場合は白い紙を使う撮り方にして、顔に影を写さず顔色が良くみえるようにしましょう。

SNS映えする写真の撮り方の簡単テクニック

SNS映えする写真の撮り方にはご紹介してきた内容以外にも、いろいろなテクニックが存在します。

その中から分かりやすい簡単なテクニックについて、いくつか解説していきます。

SNS映え写真に適した機能を活用

スマホには種類によって2つ以上のカメラレンズがつくものがあるのですが、もしそれをお持ちならポートレートモードで撮影してください。

ポートレートモードは良い写真が撮れるように開発されていて、普通の撮影モードで撮ったものよりも仕上がりのレベルが高いのです。

被写体に目がいく配置にする

被写体をカメラの枠内のどこに配置するかによって、撮る対象がより際立ちやすくなります。

撮影本番前に主役となる被写体の配置について、確認しながら決めておきましょう。

被写体を大きく撮るように

被写体を大きく写す撮り方をすると被写体が映えて、小さく撮るよりもずっと魅力的になります。

撮影するときは、撮る対象になるべく近づいて写すのがおすすめです。

撮る際は側面ボタンを押す

スマホには側面にボタンがついていますが、カメラ機能のシャッターを切るときはそのボタンを押しましょう。

画面の撮影ボタンを押さなくても、側面にある電源ボタンの下のボタンを使えば写真が撮れる仕組みです。

側面ボタンを使うと、写真のブレを予防できます。

まとめ

SNS映えする写真の撮り方はまとめてしまうと、重要なのは撮りたい被写体を目立たせることができるかです。

撮る対象が最も良く写る環境と条件をそろえれば、スマホでキレイに写真が撮れます。